ブログタイトルにある問いに関しては、自分が利口な人間だとカッコつけたいニヒリストなら…
「いいんじゃない?てか、良いも悪いも昔からそういうものだったじゃん」
で済ませて冷笑するのでしょう。
暴力的な面で強くなればいい。金持ちになればいい。その努力をするのが人間だと。
強くなれなかったこと、持てなかったことは「自己責任」だと。
そんな世界で、またしても新たな戦争が始まりました。
イスラエルなら核を持っていても良い。イランが持とうとするのは絶対に許さない。
なぜならイスラエルは「善の側の国」でありイランは「悪の側の国」だから。ということで。
イスラエルが「善」である、ということの根拠は、つまるところ米国が支援している、その一点です。
この戦争について、イタリアのミラノでは民衆レベルでのこんな動きがあります。
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金曜日のイタリアはミラノの地下鉄や国鉄を含めた全国的ストが予定されていて、まあミラノは月1くらいでストがあるから珍しいことではないんだけれど、今回はストの要因が「反戦争」というからちょっと驚きました。https://t.co/0s0KauQept
— ono hiroshi (@hiroshimilano) 2025年6月19日
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アメリカのヘゲモニーが盤石ではなくなり、混乱に入りつつある今の地球上で…
冷笑家の言う通りで良いとすると、今後、世界のあらゆるところに戦争が飛び火して…
そう遠からぬ未来に必ず、核が使われるようになるでしょう。これは「必ず」です。
いったんそれが解禁されたら、エスカレートすることは間違いないところです。そして…
この世は「マッドマックス」「北斗の拳」みたいな、強い者だけが生き残る世界になる道へと入って行きます。
「それでいいじゃん」と言えるほどその冷笑家はケンカが強く、あるいは経済的に圧倒的であるのかどうか、怪しいですが。笑
この問題について、ふたつ見ていただくことが可能なものを用意しました。
ひとつはまた、ChatGPTを使った対話。
もうひとつはYouTube動画(30分弱。1.25または1.5倍速での視聴を推奨)です。
お好きな方をご覧ください。
もちろん、どちらもスルーしていただいても結構です。
身辺に火が付くまでは、日本人にとっては対岸の火事ですからね。笑
いずれ火が回って来ると思いますけど。
ではどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=gxmIWrFu6jU