今日は本当に酷暑、ひどい暑さ、というのがぴったりくる一日でした。
群馬県の伊勢崎市で41.8℃と、日本での観測史上最高気温を更新。
そのほか群馬の桐生市で41.2℃など、関東を中心に10か所以上の地点で気温40℃を超えたそうです。もちろんこれも初めてのこと。
関東に住んでいる人間にとっては、間違いなく今までで一番暑い日でした。
誰も経験したことのない暑さ。
この夏に熱中症で既に亡くなった人は56人を数えるそうですが、なんとそのほとんどが、屋内での熱中症だったとか。
とくに高齢者は、暑くて体がやられていることに自分で気づかない傾向があるそうなので、自分の体感に関係なく熱中症対策をしないといけません。
台風で56人も犠牲者が出たとなったらたいへんなことですから、まさに災害級の暑さです。
農産物は大丈夫なんだろうか。
これは半ば冗談ですが、いまならバナナ、パイナップル、マンゴー、パパイヤなど、熱帯の作物が本州の平野部で栽培できるんじゃないでしょうか。
あと何十年かしたら、米などの伝統的な日本の作物は、北海道を中心とした北日本だけの特産になって、それ以外はトロピカルフルーツや…
コーヒー、カカオ、キャッサバなどの作物が主な産品になったりして。
地球環境が変われば、人間の生活や食文化も変わらざるを得ないですからね。
そんな想像もついしてしまうような、近年の日本の夏です。
「夕涼み」なんていう、風流なことばがなつかしい……。
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