あと5日で30歳のお誕生日を迎える小倉唯さんの「二十代最後の姿」を収めた写真集が発売となりました。
タイトルは『ゆいとぴあ』。
国別世界幸福度ランキングナンバーワンに、何年連続だか忘れましたがなっている北欧の国・フィンランドで撮影された写真の数々。
こちらはアニメイト版のアナザーカバー。
こちらが帯の惹句です。
女性俳優や声優の写真集には、セクシーさを多少（あるいは必要以上）入れたものがほとんどで、そういうものを期待するファンも多い中ですが…
正直言って、セクシーさや肌の露出度を期待すると、確実に失望することになります。
18歳での高校卒業記念写真集以来、彼女はだいたい二年に一回写真集やフォトブックを出してきたのですが…
その中でも、肌の露出度はいちばん低いと思います。
それでも、ビジュアルの良さは、あらゆる「小倉唯コンテンツ」史上最高であると断言します。
ヘアメイク、衣装と小物の似合い方がすばらしい。
なにより海外旅行にあちこち行ってきた唯さん自身が「世界で一番素敵な国かもしれない」というほど気に入ったフィンランドで…
心から幸せな時間を過ごしたことが、画面から伝わってくる表情と動き。
カメラマンが女性であることも、このリラックスした感じに繋がっているのかも。
その様子を眺めているだけで多幸感に包まれて、こちらも自然と笑顔になります。
中は見せられないですが、こちら本についてきたブロマイド。
ファンでなくても、見るだけで幸せになれる写真集。
噓じゃないです。
歳を重ねて、内面の美しさがさらに表に出て来た小倉唯さん。
常に「今の小倉唯が最高の小倉唯」と言われてきましたけれど、それも間違いない。
これから三十路に入る彼女のさらなる成長を、大いに期待させる一冊です。
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