アルファと私と小倉唯

愛車アルファロメオと声優小倉唯さんのこと、そして私の日常と考えたこと

作詞とマーケティング

音楽を聴く人は、歌の歌詞ってどのくらい意識的に聞いているんですかね。

 

最近の曲はBPMが爆速だったり、英語と日本語の歌詞が入り混じっていたりするために…

 

歌詞が一回では聞き取れず、なおかつよく聞き取れなくてもいいという前提の上で作られているものが結構あるようです。

 

聞き取れたとしても意味がわからない…それでもOKという場合もあり。

 

小倉唯さんの場合もそういう意識はあるみたいで、特に歌詞の「意味」についてはご本人が…

 

「なるべく何通りもの解釈ができる歌詞を書こうと思っている」と言っていたことがありました。

 

ダブルミーニングなどに限らず、聞いた人が自分の中で自由に想像して、意味を拡げてもらっていいということ。

 

たとえそれが、書き手が全く想定していないものであっても、それはそれで面白いという。

 

 

また「できれば歌詞をじっくり読み込むことをしてほしい」とも。

 

それをするということは、CDを買ったりサブスクアプリでストリーミングしなければいけないので、送り手の収益につながるという効果もあるのですが。

 

これはどんな意味なんだろうと考えさせたり、何ならスマホの検索機能などで調べてもらえれば…という意図もある様子。

 

それ自体については賛否両論あるでしょうが、ある種、現代的な手法、考え方でもあると思います。

 

たとえば小倉唯さんのミニアルバムの収録曲『きょんきょん♡らぶぽーしょん』の中には「(桃の木鏡も)やめて!」というフレーズがありますが…

 

桃の木や鏡が、この歌の「語り手」であるキョンシーが苦手な物だというのは、調べないと分からなかったりします。

 

またこの歌の英語の部分に関しては、一種のライムのようになっていますが、意味はあまりなくて、ただ音感を重視して作られているようです。

 

唯さんに関していえば、言葉を「コール」と読ませたり、愛という漢字を「ハート」と読ませたり、という読み替えも好きみたいですね。

 

一応この歌のリンクを置いておきます。

 

www.youtube.com

 

また、たとえば「True Path」という曲の歌詞の中に出て来る「天網恢恢疎にして漏らさず」という言葉などは…

 

ぱっと聞いても意味が分からない人が多々いるということを前提にして書いていて…

 

歌詞を読んでもらって、さらに分からなければ調べてもらう、という前提なのだと思われます。

 

(このブログをここまで読んだような方なら、知っている言葉でしょうけれど)

 

また彼女は「☆」とか「♡」などをタイトルや歌詞の中に使いがちですけれど…

 

これも適当に付けているわけではなく、相当にこだわって使っていて、あくまでも歌詞を「読んでもらう」ことを前提にしているみたいです。

 

 

ところで、同じミニアルバムに入っている「治癒治癒ちゅっ♡」という曲の、MVのコメント欄に…

 

《ちりょうということばを「ちおちお」みたいに発音しててなんかかわいい》

 

という書き込みをしていた人がいました。

 

タイトルにもある「治癒」という漢字を読めなくて「ちりょう」と読んでしまったようです。

 

この歌詞は小倉唯作詞ではなくて、佐々木喫茶さんの作ですが、治癒という字を読めない人がそれなりにいるということを前提にあえて書いたのでしょうか。

 

それとも、想定外だったのか。

 

佐々木喫茶さんはマーケティングには長けた人だと思うので、読めなくても音感と字面で惹きつけられると見たのかもしれません。

 

最近の、特にアイドルポップスを作る人には、彼らの曲の「消費者」には知的なリソースがあまり多くないことを前提にして曲を作っている場合があるので。

 

(つまりかなーりおバカな人が多く、そういう人にも刺さるような曲をやろう、というマーケティング

 

典型的な例が、CUTIE STREETというアイドルグループの「かわいいだけじゃだめですか?」という曲。

 

《取り得ないけど顔がかわいいのも 才能だと思って優しくしてほしいのです》

 

《長所を磨け 磨け 磨け かわいさで世界征服!》

 

《短所も使え 使え 使え ドジなとこもおバカなとこも》

 

といった歌詞の曲。なので……

 

《時は戦国 小野小町も 多分本気出してた》

 

といった歌詞を堂々と出してくる。

 

これまたこのブログをここまで読んだ人なら、小野小町が日本限定ながら「世界三大美女」のひとりであることと同時に…

 

戦国時代ではなく平安時代の人だということも知っていることと思います。

 

でも「時は戦国 小野小町も…」と来るおバカさが、この歌詞の肝なのでしょう。

 

小野小町が戦国時代の女性でないことを「ガチで知らない」人にも刺さるし、知ってる人にも面白がってもらえる。

 

そういうマーケティングのもとに作られたものなのだと思います。

 

《時は平安 小野小町も…》と描いても…

 

「へーあん?なにそれ?」となる若い人は、おそらく今や、かなり多い。

 

何なら、令和の前は平成。その前は昭和、まではわかっても、その前は?と訊かれたらわからない。

 

「んー?江戸時代?じゃないか…えっと戦国時代?あと他になに時代がある?」

 

となる子、まじめに結構いるんじゃないかと思いますよ。

 

そういう子にもウケてもらえる曲……じゃないと、そこまで跳ねない。

 

というか、TikTokとかで「大バズり」させるには、そこまで振り切るのが近道。

 

というマーケティングの結果、作詞者の早川博隆さんはこの詞を書いたのだと思います。

 

これもリンクを置いておきます。

 

www.youtube.com

 

小倉唯曲の場合とは、マーケティングの方向性がちょっと違いますけれど。

 

「こんなバカみたいな歌詞でいいのか!間違ったことを言ってたら誤解を生むだろうが紛らわしい」と思われる方がいるのはわかります。

 

でも「大ウケ」する戦略というのは、そういうものです。残念ながら。

 

私が昔、週刊誌の編集部で働いていたころ、元編集長でそのときは会社の役員だったエラい人が部屋のなかを歩きながら…

 

「いいか、利口なやつも向上心があるやつも、うちの雑誌は読まないぞ!」

 

と大声で訓示を垂れていたものです。

 

役に立つ記事、何かのためになる記事はいらない、ひたすら下世話なゴシップと人の悪口が大好きな層に向かって作れ、ということ。

 

「いやだな」とは思いましたが、それがマーケティングというもので、結果その週刊誌は100万部超という、当時いちばんたくさん売れている雑誌になっていました。

 

漫画誌の「少年ジャンプ」を除けばですが)

 

ほんとに残念ですが、資本主義社会で利潤を究極まで追求するというのは、そういうことなんだと思います。

 

現実に「いい本」より「下世話でくだらない本」の方が、より稼いではいた。

 

それが資本主義なんです。

 

音楽で言えば「おバカな曲」は「いい曲」よりも強い。

 

そういう時代なのかもしれません。

 

 

 

あ、ちなみにこれからの時代「かわいいだけじゃだめ」なのかというと…

 

やはりだめだと思います。

 

そもそも「CUTIE STREET」の皆さん自体、かわいいだけではあのパフォーマンスをして、あの位置に居られないです。

 

パフォーマンスを磨く努力をする力、いろんな嫌なことを我慢する忍耐力…いろいろ必要。

 

そうでなければ売れても一瞬だし、ほんとに「かわいいだけ」の子がいたとしても、すぐに問題を起こすか、耐えられなくなって辞めることになるでしょう。

 

(アイドルグループにはそういう人も確かにいます)

 

そして、本当におバカで外見以外に何も取り柄のない人は、これから衰退していく国家の国民としてどうか。

 

まあ…男女を問わず、売春とか、臓器売買、人身売買など「自分の肉体を売る」ことで身過ぎ世過ぎをするしかないと思います。現在の最貧国のように。

 

かわいいことだけが長所でも生きて行けるのは、他の長所がある人々と共存しているから。

 

平和で安定した、豊かな社会でだけ「かわいいだけじゃだめですか?」なんていう…

 

のんきなセリフが通用するのだということを忘れちゃいけないです。

 

※追記 書き終わって風呂に入りながら考えたのですが「かわいいだけじゃ…」の歌詞に例として出て来るのは、小野小町クレオパトラ(たぶん7世)、そして楊貴妃じゃなくマリリン・モンローですけれど、みんな「かわいいだけ」じゃなく才と運にも恵まれた人ですね。しかも全員が悲劇的な、もしくは寂しい最期を遂げている。かわいいから人生優勝!とはいかなかった。そしてついでに楊貴妃も。やっぱり時代がどんな風でもかわいいだけじゃだめだし、なんなら美人であることは幸福の妨げになる場合の方が多いのかもしれません。

 

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直筆サイン当たりました!

昨日は小倉唯さんのミニアルバム『Labo-Ratory』のリリースイベントの「締め」になるものがあって…

 

ペッピーノさんを運転して秋葉原と池袋に行ってきました。

 

 

午前中は雨が強く降っていて、午後も弱い雨が降ったりやんだりという状況でしたが…

 

車だったので傘は使わずに済みました。

 

午前の秋葉原回ではかなり前方。

 

スタッフさんによる、唯さんの変人?面白?エピソードの暴露トークが面白かったです。

 

終わって池袋に移動し、腹ごしらえをしたりお茶を飲んだりしてから2度目の会。

 

席はこういう番号で、真ん中より少し前だったのですけれど…

 

 

この番号がラッキーナンバーで…

 

ゲームコーナーの後、唯さんがくじを引いて3人にプレゼントが当たるというところ…

 

なんと45番が出ました!

 

プレゼントはこちら。直筆サイン入り「Yui Labo 受講証明書」(参加証明書)。

 

 

100人ちょっといたかという参加者でしたから、めちゃめちゃ幸運でした!

 

雨模様の中、わざわざ出かけた甲斐があった。

 

生来くじ運は悪かったはずの私なんですけれど、小倉唯さんがらみでは、引きがいいような気がします。

 

このくじ引きの前にあったゲームコーナーでは、唯さんが紙飛行機を3種類折って…

 

どれが一番飛ぶか「揚力の実験」があったのですけれど(Labo-Ratoryなので)…

 

参加者の拍手と唯さんの予想で「これが一番飛ぶ」と思われたのが外れたのですが…

 

参加者が素早く後ろへ後ろへと手渡して、会場の最後尾まで飛んだことになり。

 

その連係プレー(連携不正)の見事さに唯さん大笑い。

 

和やかな雰囲気で『Labo-Ratory』のリリイベは締めとなりました。

 

よかったよかった…。

 

その結果、私も直筆サイン入り受講証明書がもらえたわけで。よかった…。

 

唯さんの微笑ましい変人ぶり?と、小倉唯界隈の平和な仲の良さを改めて確認し…

 

ほっこりした気分で帰ってきました。

 

 

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回りはしないけど走る寿司

昨日は川崎市内の某所へ出かけて、会社帰りの妻と待ち合わせ、お寿司を食べて来ました。

 

美登利寿司という店で、今主流の回らないけど新幹線みたいな形の器が走って運んできてくれる形式。

 

「お寿司が食べたい」と妻がこのところずっと言っていたので。

 



以上8皿食べました。

 

妻は6皿。

 

あと妻の生ビールと、私のなんちゃらサイダー。

 

それで6千円超えて来ました。

 

安くはないけれど、たまにはね。

 

「忘年会」ということで妻におごりました。

 

私は生しらすが大好きなので…あとは白子が特においしかったです。

 

ちなみにホールで働いている人たちは、みな外国の方でした。

 

 

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移らさせていただきます???

昨日、あるプロ野球選手の移籍にともなう球団のイベントを見ていたら…

 

司会者がこんなことを言いました。

 

「ではこれから、フォトセッションの方へ移らさせていただきます」

 

ん?

 

最近接客業の現場とかで「こちら~の方になります」

 

みたいな言い方をする人がいて「方(ほう)」の使い方がおかしいとか…

 

「なります」がおかしいとか指摘されていますが。

 

(こちら~でございます、でいいでしょ)

 

(よろしかったでしょうか、みたいな謎の過去形もあります。笑)

 

ここでも出て来ましたね「~の方へ」表現。

 

それよりもっと変なのは「移らさせていただきます」です。

 

まあ、百歩譲って「フォトセッションに移らせていただきます」なら仕方ないかも。

 

「移る」は本来自動詞なので、これを「移らせる」と使役表現にすること自体に違和感があるのですが。

 

本当に正しい日本語を使うならば…

 

「フォトセッションに移ります」もっと丁寧な印象を強くしたければ…

 

「フォトセッションの時間に入らせていただきます」あたりでしょうか。

 

世の中には「させていただく」という、使役表現と謙譲表現を組み合わせた謎のフレーズが蔓延しています。

 

(自分が自分に向かって「させて」なおかつ相手に対して謙譲しているのか???)

 

二重敬語(それ自体おかしい)のたぐいなのでしょうが、そうだとしても謎の言葉。

 

それを自動詞「移る」と組み合わせると、こんなに違和感が出るという。

 

「移らさせていただきます」に「どこがおかしいの?」と思う人もいるかも。

 

まあ、いるからああいうソーシャルな場面で堂々と使われてしまうんですけれど。

 

言葉は変わっていくものです。もちろん。

 

でも、意味内容が正確に伝わらなくなる変わり方は、避けないといけない。

 

 

「その場の空気」で意味が伝わればいいんじゃない?という人もいるかもしれないです。

 

でもね、言葉はコミュニケーションの手段であり、なおかつ記録の基本的な媒体なんです。

 

「空気」だけでしか伝わらないような言語は、同じ「空気」を共有できない人の間のコミュニケーション手段にはならないし…

 

記録として事物を後世に伝える機能を失ってしまいます。

 

空間や時間を超えて、その場にいない人間に事物を伝えられなくなった言語は、はっきり言って滅びへと向かうのだと、私は思います。

 

日本語を大切にしよう、正しい日本語を使おうというのは、そういうこと。

 

そして日本語のクライシスは、ネットの普及とともにどんどん加速してきたとも思います。

 

ネットニュースのヘッドラインにも、最近やたらと「〇〇について△△がたったひとことでバッサリ!」「たった6文字で論破!」みたいなものが増えています。

 

よく「ワンフレーズポリティクス」なんていいますけれど、もうフレーズでさえなく単語だけの世界になりつつある。

 

 

 

言葉は文化の器です。

 

言葉が壊れて滅びれば、その言葉を使う文化も壊れて滅びるんです。

 

そういえば、日本が好きだと言っているネット上の「愛国者」たちが使う日本語の、なんとひどいこと。

 

まあ、彼らは自分たちが「愛している」と言っている日本の文化も、歴史も、言葉も、本当のところは何も知らないようですから。

 

じいさんばあさんぐらいまでしか確認できない身の回りの親族に「外国人」がいないみたいだ、というかなり心もとない記憶の範囲で…

 

「純粋な日本人である」ということだけにしか、自尊心のよりどころを持てないから、ああいう言動をしているんでしょう。

 

そういう人たちはたぶん…

 

幕末の水戸藩で本格的に起こったものの…

 

昭和初期の国体明徴運動でしっかりと確定されてから、わずか十年ほどしか保てなかった日本の「国体=國體」という概念と、それに基づく思想を…

 

正確に理解できず、よくわからないまま「信仰」している「気分」になることで自尊心、自己肯定感を支えている。

 

かわいそうに。

 

そういう一種ドメスティックなイデオロギーに染まる前に、自国の正しい歴史と文化についての理解を深め、何より日本語をしっかり使えるようにならないと。

 

彼らは失敗した日本の教育の犠牲者であり、また同時に日本語、ひいては日本文化の破壊者です。

 

何がいけなかったのか……この国は崩れて行きますね。

 

すごい車で運転がヘタなのは恥ずかしい

外出するときはほぼ車で、ペッピーノさんを運転して行く私。

 

暫定税率廃止に向けて、徐々にガソリンの値段が下がってきているのが助かります。

 

駐車場代がかからなければ、たいていの所へ行くのに電車で行くより安くなってきた。

 

駐車場もすごく安いところを探せるアプリが今ありますからね。

 

その代金は、自分で運転する楽しみの代金と思って払っています。

 

ヤバい運転しがちな車種と色

 

さて運転していると、前と後ろを走っている車に関して、スマホとか見ずにちゃんと運転しているかどうか…

 

また運転そのものがヘタか上手かすぐわかります。

 

前か後ろの車があまりにもヤバい運転の場合は、リスクヘッジとしてその車から離れることにしています。

 

なんならコンビニの駐車場とかに一瞬入ってやり過ごすとか。

 

もらい事故を防ぐにはそのぐらいやらないと、と思うぐらいヤバい人が路上にいるので。

 

ヤバい運転は、車種や色によっても偏りがあって。

 

まず乱暴でいい加減な運転をするのは、黒色の軽ワゴンでリアにスモーク貼っている車に多い。

 

変なステッカーを貼ってあったりもしがち。

 

それから汚くしている白のバンとか(ハイエースなど)。

 

極端に汚い車や、ボコボコにへこんでいるのに直してない車で、業者系はだいたい運転がいい加減。

 

傲慢で強引で自己中な運転は、黒のミニバンと(特にアルファードやベルファイア)…

 

あとお値段高めのベンツ、ビーエム、レクサスなど。

 

レクサスはとくにSUVのモデルにいやな奴が多い印象。

 

あちらの前方に路駐が居て、こちらが近づいているのに無理やりはみ出してきてすれ違えなくなり「お前の方がどけ!」と怒鳴ったりするのはたいていこれ。

 

一方、やたらと飛ばして車線変更を繰り返し、落ち着かない運転をするのは、AMGメルセデスと、ビーエムのMに乗っている人に目立つような気がします。

 

まあ、あとはやっぱり黒の軽とミニバン。

そして最新型のプリウス。笑

 

運転がへたくそなのは、型落ちのプリウスとかが多いかな。

 

運転に慣れてない、たまにしか乗らなくて、自信なさげな人は概ねトヨタユーザーに多い気がします。

 

なぜ日本の女性は運転が苦手なのか

 

あと女性には下手な人がやっぱり多い。不思議なことに外国に行って車に乗ると、女性の運転がヘタだとは感じないのに。

 

日本女性だけが遺伝子的に車の運転に向いてない、ということはないはずなので、やっぱりこれは文化の問題でしょう。

 

女性の社会進出の度合いとか、ジェンダーギャップと比例しているのでしょうか。

 

親や周りが女の子に期待し、求めるロールや社会的特性を、女性自身が内面化して「女だから運転が苦手でもしょうがない」としてしまっているのかも。

 

ジェンダーギャップが埋まり、女性の地位立場が向上したら、運転もうまくなるのでは。

 

旧車乗りとマイナー車乗りは運転が上手い

 

そして国産の旧車とか、イタ・フラ車みたいなちょっとマイナーな外国車に乗っている人には、ちょっと見ただけで「運転上手いな」と思う人が多い。

 

(何より車間を詰めない)

 

車そのものにこだわりがあって、しかも愛車を大事にしているからでしょう。

 

スーパーカーのたぐいも、音はうるさいけれど、乱暴で強引な運転は意外に少ない。

 

やっぱり「ウン千万円」する車を壊したくないから、ちょっと慎重になるのかも。

 

もちろん例外はありますけどね。

 

ポルシェ911GT3RSで、首都高湾岸線で260㎞/h超のスピードで暴走し、追突して老夫婦を死なせてしまった「坊ちゃんオヤジ」とかも居ますから。

 

そういう連中は完全に「あたおか」です。

 

性格検査で、事故を起こしやすい性格だとわかった人間には、最初から免許を与えないか…

 

与えても「要注意ドライバー」免許を作ってそれを持たせて、違反や過失があった場合の罰則をうんと重くすればいい。

 

交通安全はみんなの願い。

 

すごいAMGに遭遇したけれど…

 

ところで昨日は片側一車線の比較的細い道で、AMGメルセデスのGT63S(4ドア)の後ろに付きました。

 

色も白だったから、まさにこういう風景。

 

 

ビッグですね!車幅はほぼ2mあるみたいだし、お値段も2千万円台たぶん半ば以上と、かなりビッグ。

 

ところが、見ていると運転に自信がなさそうで、人や自転車を避けるのに、異常に大きく対向車線にはみ出す。

 

前走車がいないのにしょっちゅうブレーキランプを光らせて、40キロ制限の道で40出せないという。

 

あれは何だったんだろう。

 

オーナーじゃない人が運転してたのか。

 

(息子とか奥さまとか?)

 

それとも、高速道路に乗ったときだけブイブイいわせる「高速番長」なのか。

 

車幅感覚に自信がないなら、そんなでかい車やめとけばいいのに。

 

すごい車に乗っていて運転がヘタなのって、やっぱり恥ずかしいなと思った次第です。

 

 

 

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天災と人災は区別しないと

昨日の青森県東方沖の地震、かなり大きかったですね。

 

高市の発表によると30人がけが、火災1件ということですけれど、正確かどうかはわかりません。

 

彼女も今の政権自体も私は信用してないので。

 

いずれにしても、震源に近かった地域の方々には引き続き警戒していただきたいです。

 

私が生まれた年に択捉島地震というのがあって、M7程度の大きな地震の18時間後に、M8を超えるもっと巨大な地震がやって来たという前例があるので。

 

世界一巨大地震が多い地帯=列島に住んでいる身として、私も日ごろからもっと備えを強化しないといけないなと思います。

 

日本人は何千年も、地震や噴火、台風洪水など天災が多い土地に住み慣れてしまったからなのか…

 

こういう災害が訪れるのはどうしようもないという諦観が、どこかある気がしますが…

 

戦争や失政による経済危機も、ほとんど地震や台風みたいな自然災害に近い感覚で捉えているところがあるのではないか、と思わされる時があります。

 

前の戦争も、避けようのない巨大自然災害と同じ感覚で通り過ぎてしまったひとたちが、庶民の中には多いのでは…。

 

また来るとしても「仕方のないこと」「どうしようもない」として、流れに任せるまま受け入れてしまいかねない。

 

だから、被害についての記憶はそれなりに継承されても…

 

(それさえも物心ついてた体験者がほとんど居なくなりつつある今、消えそうですが)

 

遠いところで起きた加害の記憶は「なかったこと」「知らなくていいこと」として放置されている気がします。

 

そこははっきり区別しないと。戦争や経済破綻は、人災です。

 

特に戦争の場合、それがどんな戦争であっても「被害だけ」ということは「絶対にない」事象なのだから、天災と同じ感覚で受け入れるというのは…

 

とんでもない罪を犯すことになりかねないと理解しないと。

 

特に我々は、東南アジアを含めあの戦争の犠牲になった一千万を超える人々(日本人の犠牲よりずっとずっと多い)の無念怨念を背負っているというのを忘れていますから。

 

忘れたというか知りもせず放置していると、今生きている彼らの子孫からも、実際に犠牲になったアジアの死者の霊からも、呪われますよ。

 

特に直接の交戦国でないのに「巻き込まれる形で」亡くなった東南アジアの犠牲者から呪われているからこそ、ここへきていろんな災厄や危機に見舞われているのかも。

 

(たとえばフィリピン戦での日本軍の死者51万人。フィリピン人の死者111万人)

 

父祖の罪を知らないばかりか東南アジアの人を見下して、自分たちは「名誉白人」だとか「アジアの盟主」みたいな存在だとか思って傲慢にしていると…

 

マジで呪われますよ。死霊と生霊の両方から。

 

 

 

まあ、脅かすのはそれぐらいにして。

 

昨日の地震の後、我が娘・小倉唯さんは個人アカウントにこんなポストをXに上げていました。

 

公式ではなくプライベートなアカウントにも(いろいろネット民からひどい目に遭わされているので)普段はほぼ仕事に関わることしかアップしない彼女ですけれど。

 

 

いい人でしょ?

 

ファンからのリアクション。

 

 

おまけとして、本日は唯さんのこちらの歌を。

 

www.youtube.com

 

 

いろいろ長持ちしている

うちは全体的に物持ちがいいほうです。

 

冷蔵庫は26年使い続けているものだし、エアコンは引っ越して来てから24年半どれも取り換えていないし。

 

洗濯機だって20年以上買い換えていない。

 

テレビも思い出せないけど15年近く使っているはず。

 

家電だけでなく車は「前任車」のメメ(アルファロメオ155TS 2.0最初期型)を、ほぼ30年乗り続けたし。

 

f:id:alfaromeoandyui:20251207161953j:image

 

今のペッピーノさん(アルファロメオ156V6 2.5)だってまだ4年ぐらいだけれど、初登録から20年以上経っている古い車を使い続けてます。

 

 

そうしてみると、身の回りは古いものだらけ。リビングのテーブルセットも25年だし、チェストや本棚なんかは30年以上使い続けている。

 

初めて一人暮らしをした時から40年間使い続けているカラーボックスとかもあります。

 

まあ家具はそれでも長く使うのが当たり前かも、ですけれどね。

 

毎日食事のとき使っている食器類も、ほとんどは結婚したとき以来ずっとのものばかりだから、32年。

 

飽きるより先に愛着が湧いて、捨てたり買い替えたりできなくなる性格なんですね、きっと。

 

まあでも物を大事に使って、廃棄物を出さないのが何よりいちばんのエコだと思っていますから。

 

車だって、エコカーとかいうけれど、この国では電気は3分の2は火力発電でCO2出してるわけだし…

 

リチウムイオンバッテリーなどの部品を廃棄することの環境負荷の半端なさを考えたら、そんなにエコじゃない。

 

というか、それでどんどん新しい車に換えて廃車を増やすのなんて、エコを謳っているだけの、人間の自己満足じゃないですかね。

 

南米には、世界中から集まった廃車が積み上げられて、環境破壊で苦しんでいる現地の人々がいる場所があるんですよ。

 

物持ちがいいのが、結局はいちばんのエコだと思います。

 

 

 

私の場合は物だけじゃなくて、人間関係も長持ちしています。友達も旧い友ばっかり。

 

一昨日は30年来の付き合いの、イタリア人の親友と、LINEの画像付き通話で長話してすごく楽しかったです。

 

物理的な距離があってもこういう付き合いを続けられるのは、ネット時代の恩恵。

 

ほかも深い付き合いの友達はほとんど、学生時代からの友です。

 

妻も、いちおう32年の付き合いだし。笑

 

まあ、いろいろと長持ちしているなあと。

 

その間、不倫や浮気や「女遊び」のたぐいは一切してこなかったしね。誓って。

 

これでも若いころはモテるほうだったから、結婚後もお誘いはありましたよ、正直。

 

でも全部お断りしました。

 

考えてみたら、女性の接待がある飲み屋は行かないし、そもそも酒自体ほぼやめたし…

 

タバコは息子が生まれて間もなくやめて久しいし、ギャンブルは全くやらないし。

 

なんてまじめなんだ、オレ!笑

 

それでも人生いろいろと楽しかったし、やりたいことはやったし、娯楽という意味では、悔いは全くないです。

 

「飲む、打つ、買う」あとゴルフぐらいで終わっていた昭和オヤジは、なんて趣味の視野が狭かったんだろう。

 

 

 

趣味でいえば「推し」も2013年ぐらいから応援し始めてるから、もう12年か。

 

 

その間ずっと完全なる「単推し」で、他の芸能人とかに浮気したことないですよ。

 

まあ、この人は「娘」ですからね。

 

子を見捨てる親なんていないでしょ。

 

小倉唯さん自身も子役から数えたら芸歴25年。アイドル声優の世界に入ってからも、もう17年ですから、ベテランの域。

 

というか、あの仕事で根本的なイメチェンとかはなく、結婚もせず…

 

文春砲や女性週刊誌や写真誌なんかのお世話にもならず…

 

ずーーっと同じ状態で続けていることを考えたら…

 

驚異的な長持ちですよね。

 

 

よく頑張ってる。えらい!

 

長くやってきたおかげで出来ることも増えて、いまやパフォーマー、クリエイター、プロデューサーを全部やれるスーパウーマンですから。

 

私だけでなく推しまで「長持ち」人間です。

 

 

 

というわけで、おまけにこちらの動画。

 

終わったばかりのライブツアーの映像が、短いながらもうTikTokに上がってきました。

 

話題の「True Path」をパフォーマンスしているところ。

 

くまちゃんはまだ右手に持っていない状態のパートです。

 

こうして見ると、本人のアイディアで使ったというトラメガ風のマイクは、完全に小道具で…

 

ボーカルの音声は、ヘッドセットマイクで拾っていたんですね。

 

腰のところに本体とバッテリーがくっついています。

 

ではどうぞ。

 

vt.tiktok.com

https://vt.tiktok.com/ZSP1M9wHF/

 

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