アルファと私と小倉唯

愛車アルファロメオと声優小倉唯さんのこと、そして私の日常と考えたこと

小倉唯的な世界を内面化していれば戦争にはならない

トランプ米大統領が、建造中の最新鋭空母に搭載するカタパルト(戦闘機などを発射する装置)に関して基本的な設計変更を命令したそうです。

 

現代の空母が艦載機を発艦させるカタパルトは「電磁カタパルト」というものなのですが…

 

トランプは電気的に無音で作動するこいつが気に入らないらしく、ドカンと威勢良い音と煙を出して発出する「蒸気式カタパルト」に変更しろと指令。

 

完全に時代遅れで性能やコストなどの面でも不利な旧式の技術に、ものすごくこだわっているトランプ。

 

しかも既に建造が進んでいる艦のカタパルトを取り替えるとなると、いろんな支障が出て建造費がとてもかさんでしまうとか。現場は頭を抱えているそうです。

 

なんだかんだ言っていますが、あの「ドカンブシャーッ!」という勇ましく猛々しい感じがどうしても捨てがたいようです。

 

一方、彼は「トランプ級戦艦」というものの建造も計画しているとか。

 

いま世界の軍隊で現役の「戦艦」を保有している国はどこにもありません。

 

巨大な大砲を積んだ戦艦は第二次世界大戦の時点で既に時代遅れであることがわかって、空母に艦隊の主力の座を譲ったものです。

 

(当時世界最大最強と謳われた戦艦大和、武蔵はその能力をほとんど発揮する機会のないまま撃沈されました)

 

トランプは最新のミサイル装備や電磁砲など、あらゆるミリタリーな最新技術を、巨大な艦にまとめて詰め込んだものを何隻も建造したいのだとか。

 

でも軍事の専門家は、それほどの装備をまとめて一つの艦につめこんで、もし撃沈されたり大破したら、損害がとんでもないことになり…

 

かえって戦術的なリスクになるから、バカバカしい発想であると断じています。

 

戦力を集中させるより分散した方が低リスクだというのは、確かにそうだろうなと。

 

でもトランプは「デカい」「巨砲」「ドカンと発射する」というイメージに憧れているようです。

 

これを少し古典的な精神分析で解釈すると…

 

大砲の砲身、ミサイル、そそり立つ鋼鉄の艦体、爆発的なエネルギーを噴出するシステム等々への指向ということになり…

 

これらはすべて「ファルス」(男根・男性性の権威)の象徴であるということになります。

 

巨大な砲身から打ち出す砲弾、火花とともに発射されるミサイル、吹き上がる蒸気と共に発艦する戦闘機…

 

これらは無意識における自己の全能感や、圧倒的な「男性性」支配欲の、ストレートな投影だといえます。

 

「男性的な力強さ」「攻撃衝動(タナトス)」「爆発的な性的エネルギー(リビドー)」が…

 

巨大戦艦、蒸気カタパルトといったシンボルを借りて、無意識下から表現されたものだと言えるでしょう。

 

彼には性的な意味を伴った過剰な「男らしさ」「男性性」に憧れがあるのと同時に、年老いて来てそれを失いかけていることへの、恐れもあるのかと想像します。

 

そうした過剰な男性性、男性原理と戦争とは、とてもとても親和性の高い近似なものだと言えるでしょう。

 

またトランプに「私の大ファン」と言われるほど、彼に異常にすり寄り、信奉する某国の女性首相は…

 

これまで彼のような「マッチョおじさん」にすり寄ることで出世街道を歩んできた人なのだと想像されます。

 

また自ら「マチズモ(男性優位主義)」や「過剰な男性性」を内面化してきたからこそ、あんなに防衛・軍事・戦争に興味を引かれるのでしょう。

 

こうした種類の人間が社会で力を持ち、それを支持するタイプの人間が世の中に跋扈することは、破壊と死と滅亡をもたらす道へと続きます。

 

では、それとは反対の道とはどんなものか。

 

かわいらしいもの、ちいさいもの、しなやかなもの、たおやかなもの、ふわふわしたやわらかいもの…

 

そうしたものを愛する指向でしょう。

 

それは、女性性、女性原理優位のもので…

 

闘争や、攻撃や、破壊とは真逆の道になります。

 

そしてまさしく我が「推し」の小倉唯さんが指向しているものと一致します。

 

 

現に、ラジオや配信やインタビューなどで彼女がくりかえし言っている、そして歌詞で表現したり、ライブツアーのコンセプトにしたりしているもの…

 

「愛と平和とかわいいもの」を追求し、研究して行くということと一致します。

 

お花、風船、ぬいぐるみ、パステルカラー、フリル・レース・リボン…

 

そうした小倉唯が好んで使うギミックはすべて「過剰な男性性」の反対を向いているものです。

 

そして、排外主義と差別が日本でも世界でも横行して、人々を分断している今。

 

小倉唯さんが今まで関わってきた人々の中で唯一「親友」と言い切った相手は、韓国人の「Jちゃん」です。

 

ネトウヨが嫌う「中韓」に一切偏見をもたない彼女。

 

排外主義とは真っ向から対立しています。

 

過剰な男性性に導かれた、対立と差別と暴力が、世の中を破滅に向かわせようとしている今の時代…

 

「小倉唯的な世界」を内面化した人が世の中に増えて行けば、本当に争いや破壊や差別、迫害と戦争は遠のいて行くことでしょう。

 

みんな、小倉唯的なものを心に持ちませんか?

 

 

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